冬の葉について
このブランドは、「季節のかけらを、暮らしの中へ」をコンセプトにし始まりました。 山や野原を歩きながら拾い集めた葉や花を、なんとなく飾ってみたこと。 自然のものがそこにあるだけで、空気がやわらかくなり、気持ちが穏やかになることに気づきました。 それから、少しずつ植物の扱い方を学び、自宅でドライフラワーを作るようになり、 やがて身近な人へのギフトなどで少しずつ広がっていきました。 派手なものはありませんが、自然に寄り添いながら、「そのままが美しい」と思えるようなドライフラワーをこれからもお届けしていきます。 季節ごとに違った素材や色味を使いながら、飽きのこないナチュラルな世界観を大切にしています。 誰かの心に、やさしく寄り添う一束になりますように。 それが、私たちの原点であり、これからも変わらない想いです。
自然のかけらを、そっと日常に。
季節のうつろいとともに、草花が見せてくれる一瞬の美しさ。その儚い姿を、できる限り自然のかたちでとどめたくて、ひとつひとつ丁寧にドライフラワーに仕立てています。
風にそよぐ軽やかなグラス類、色褪せてもなお美しい花びら、実をつけた枝もの。すべての素材は、自然そのものの魅力を大切にしながら、余計な加工をせず、時間の流れとともに変化していく美しさを楽しめるように選んでいます。
贈り物としてもご好評いただいており、ラッピングもひとつずつ心をこめて行っています。誕生日、記念日、お引越しのお祝い、大切な人への感謝の気持ちに添える花としてもおすすめです。
花のある暮らしは、日常を少しだけやわらかく、あたたかくしてくれます。あなたの毎日に、自然のぬくもりと静かな彩りを添えるお手伝いができますように。
自然の草花が持つ、ありのままの姿が好きです。 そんな植物たちを、できるだけ自然なかたちでドライにし、それぞれの「今」を閉じ込めるように束ねています。
茎の曲がり方、葉の先のカサつき、色味のかすれ……そうした“ゆらぎ”こそが、ひとつひとつの個性。
目指すのは、「飾るための花」ではなく、「寄り添う花」。お部屋の片隅や窓辺、食卓の上に、ふと視線を向けたときにほっと心が和らぐような存在。飾らなくても、語らなくても、そこにあるだけでやさしく空気を変えてくれる。そんな静かな力を持ったドライフラワーを届けたいと思っています。
束ねるときには、花材の色や質感だけでなく、全体の空気感や季節の気配も大切にしています。たとえば冬には、くすみのある色合いや繊細な枝ものを使って、静けさや温もりを感じるような作品を。春には、新しい芽吹きを思わせる明るさや柔らかさを意識しています。
それぞれの作品には、自然が作り出す唯一無二の表情があります。同じ花材を使っていても、少しずつ形や色が異なり、全く同じものはひとつとしてありません。
世界にひとつだけのドライフラワーを、あなたの暮らしの中に、自然の余白と温もりをお届けできたら嬉しいです。